パフォーマンス
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CDN とキャッシュの違いとは
CDN とキャッシュは混同されることがあります。この2つの違いを理解することで、Webサイトのパフォーマンスの最適化を実現するのに適した方法を知ることができます。
エッジにおけるキャッシュヒット率 : パフォーマンス調査
以前の記事で、キャッシュヒット率 (CHR) の意味について説明し、メトリックとは何か、またメトリックによってわからないものは何かを分析しました。また、CDN がクライアントにサービスを提供する方法を完全に理解できるように2つの異なる CHR メトリック (CHRedge および CHRglobal) を必要とする理由も示しました。この記事では、テストを通じたパフォーマンス測定を取り上げることで CHRedge を分析していきます。
キャッシュヒット率の真実
CDN のパフォーマンスを評価する最も一般的な指標の1つがキャッシュヒット率 (CHR) です。長年にわたり CDN のお客様は、CDN がどの程度ユーザーに優れたサービスを提供し、トラフィックを処理しているかを判断する主要な指標として CHR を使用してきました。しかし CHR には見かけ以上の価値があるのです。そこで Fastly の VP of Technology が、CHR が実際に測定している中身について解説し、それを計算して評価する新しい方法の必要性について考察したいと思います。
エッジでビーコンを処理
CDN を使用してエッジでビーコンを処理することは、ビーコンのエッジでの処理が効果的であることもあり、多くの注目を集めています。ただしこれは、ビーコンアプリケーションが普及し、適切なデータ収集を実現するために多くのコンポーネントが大規模にデプロイされていることが主な理由です。
POP が多ければ多いほど良いとは限らない理由
POP の数が多いほど CDN のパフォーマンスが速くなるとは限らない理由について聞かれることがよくあります。そのような場合、私たちはよく「コンビニ対スーパー」の例えを使って理由を分かりやすく解説しています。
Fastly ネットワークの構築と拡張 第1回 : FIB への対処
このブログ記事は、Fastly におけるネットワークソフトウェアの進化について詳しくご紹介するシリーズの第1回目です。Fastly は業界において独自の路線を追求し、創業当初からネットワーキングをコストセンターではなく、プロダクトの重要な一部と考えてきました。しかし私たちは、Fastly の取り組みについて外部のネットワーキングコミュニティと共有する機会がそれほどありませんでした。その理由のひとつに、Fastly では現代のネットワーキングプラクティスよりも、古典的なシステム理論を多く取り入れていることが挙げられます。
Extending your application to the edge with Fastly
We often say that Fastly can easily become an extension of your app — there are three major components that make this possible: caching, control, and visibility.
リアルタイムジャーナリズムを支えるテクノロジー
インターネットの利用はこれまでになく増大し、特にニュース閲覧に関しては、その傾向は顕著になっています。オンラインメディアブランドに関わっている方であれば、読者がニュースイベントに関わる方法が変化してきていることに十分お気づきのことでしょう。