Fastly のお客様ならびに関係者の皆様へ


今四半期、Fastly は魅力的な新プロダクトや機能をリリースし、プラットフォームの強化に励んできました。特に、新しい Bot Management ソリューションと、AI のコスト効率とパフォーマンスを向上させる Fastly AI Accelerator のベータ版のリリースにご注目ください。以下はアップデートの一覧です。


内容


コンピューティング

セキュリティ

オブザーバビリティ

プロダクトエクスペリエンス

コンピューティング


AI Accelerator (ベータ版)


Fastly AI Accelerator のスマートなセマンティックャッシュにより、API コールとコストを削減できます。この初期ベータ版では、まず OpenAI による ChatGPT のテキスト API がサポートされています。コードを1行変更するだけで AI リクエストをより高速かつ効率的に処理できます。


Compute サービスの作成を簡素化


Compute サービスの作成に新しいウィザードスタイルのワークフローを導入し、エクスペリエンスが改善されました。ひとつのコマンドで新しいサービスのセットアップと設定、基本言語のスターターキットの選択、カスタムドメインと TLS の追加と設定、新しいサービスとローカルマシンの同期を実行できます。


セキュリティ


Bot Management


イノベーションを妨げることなくボットをブロックします。Fastly Bot Management により、自動化された攻撃による不正行為や悪用を排除し、魅力的なカスタマーエクスペリエンスの創出に専念できます。


Managed Security Service通知時間に関する SLA更新


可用性への重大な影響に関する通知を保証するため、Fastly の Managed Security Service の SLA が更新されました。これにより、Fastly が重大なインシデントを検出してから30分以内にお客様に通知され、業界最速レベルの通知が保証されます。


オブザーバビリティ


サステナビリティダッシュボード (ベータ版)


このダッシュボードは、再生可能電力 (Fastly インフラストラクチャによって消費される再生可能電力の量)、非再生可能電力 (Fastly インフラストラクチャによって消費される非再生可能電力の量)、総電力 (再生可能電力と非再生可能電力の合計)、炭素 (トン (T) 単位で測定された炭素排出量)、データ転送量 (配信された合計バイト数) などのデータを視覚化し、Fastly の炭素排出量とネットワークのエネルギー消費に関する可視性と透明性を提供します。


プロダクトエクスペリエンス


ナビゲーションの統合とユニバーサル検索


ユーザーエクスペリエンスの向上に向け、革新的なテクノロジーと最新のデザインパターンを採用し、Fastly コントロールパネルの UI を大幅にアップデートしました。変更ポイント


  • パフォーマンスの改善 : Elasticsearch Micro Frontends (MFE)採用により、サイトと検索のパフォーマンスが大幅に向上しました。

  • 検索機能の拡張 : サービス検索以外にも検索機能が拡張され、ユーザーと TLS 証明書を検索できるようになりました。

  • ユーザーエクスペリエンスの向上 : 新しいインターフェースはさまざまな画面サイズをサポートし、キーボードナビゲーションやダークモードなどのユーザーフレンドリーな機能を備えており、普段の習慣やニーズにシームレスに合わせられます


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