Fastly でログエンドポイントを拡張
Fastly は、開発者が思い通りに作業できるように、ツールと統合を提供することに力を注いでいます。そのため、ログエンドポイントのサポートをさらに拡張しました。
まず、10月に限定提供版 (LA) でのサポートを開始した Elasticsearch が一般公開版になりました。分散型 REST ベースの検索・分析エンジンである Elasticsearch は、構造化・非構造化データを始め、地理空間情報やメトリックに至るまで、あらゆる種類の検索をカスタマイズ可能な方法で実行できます。また、LA 提供期間中にお客様からいただいたリクエストをもとに、Elasticsearch に2つの機能を追加しています。
パイプラインのサポート : パイプラインのサポートにより、Elasticsearch のインジェストパイプラインは、実際のインデックス作成が行われる前にドキュメントを前処理できます。たとえば、パイプラインで、ドキュメントからフィールドを削除するプロセスと、その後にフィールドの名前を変更するプロセスを実行できます。
インデックスの strftime 補間変数のサポート : お客様は、インデックス名に日付変数を追加できるようになり、日付に基づいてインデックスの名前空間を簡単に分けることが可能になりました。たとえば、2020-02-01-production-logs や 2020-01-error-logs などです。
また、新たに3つのエンドポイントを限定提供版 (LA) でサポートするようになりました。これらの限定提供版 (LA) エンドポイントを有効にするには、support@fastly.com までご連絡ください。
New Relic Logs は、高速でスケーラブルなログ管理プラットフォームを提供し、ログデータを他の New Relic データと連携させることができます。
Google Pub/Sub の特に優れている点は、独立して作成されたクラウドアプリケーション間の安全なメッセージ交換が可能になることです。
HTTPS は、リクエストメッセージの本文に含まれるデータを受け入れる、所有している任意の HTTPS エンドポイントにログを送信できます。
信頼できる最先端のインターネットを構築すべく、Fastly はこれからもお客様のニーズに合った新たなエンドポイントを追加していきます。ご意見やご感想、または統合機能のリクエストなどありましたら、お気軽にご連絡ください。