CI における Fastly 設定のテスト
自動テストは、現代のすべての Web アプリケーションにおいて重要な役割を果たしています。お客様は稼働しているサービスに VCL 設定をプッシュする前にテストする機能を必要としています。API を使用してサービスをセットアップし、自動化ツールで VCL をプッシュし、テストリクエストを実行してその結果を調べることは以前から可能でした。しかし、これにはいくつか不便なところがありました。
ゼロからサービスをセットアップするには、相当な数の API コールが必要です。
サービスのセットアップと設定の同期には数秒しかかかりませんが、デプロイしたことを伝えるフィードバックメカニズムはありません。設定のデプロイとその後のテストには迅速なターンアラウンドタイムが必要で あるため、これは不便です。
Fastly の内部メカニズムをテストすることまではできません。アサートできるのは外部から見える設定の影響だけです。これは、本質的には「ブラックボックス」テストになります。
その後、テストサービスを削除しないと、インターネットに晒されたサイトにオープンなセキュリティ脆弱性を残したままになってしまう可能性があります。
最近、Fastly Fiddle ツールにユニットテストを追加する方法について書きました。これにより、簡潔なテストシンタックスとアサート可能な豊富な計測データが使用できるようになります。