ブログに戻る

フォロー&ご登録

英語のみで利用可能

このページは現在英語でのみ閲覧可能です。ご不便をおかけして申し訳ございませんが、しばらくしてからこのページに戻ってください。

Fastly と Fediverse の未来 : パート2

Simon Wistow

VP Strategic Initiatives, Fastly

今後 Fediverse に関する話題の軸を、創造性豊かな人材が集い、効率的に管理され、参加しやすくオープンで健全な素晴らしいコミュニティを、Fediverse を通じて構築する方法へと移行させたいと私たちは考えています。

Fediverse に対する今後の期待

このブログ記事は、Fediverse についてご紹介し、Fastly がそれにどう貢献できるかについて解説した記事の続編です。前回の記事についてはこちら</u>をご覧ください。

Fediverse について語る際、単にそれを可能にするテクノロジーだけでなく、Fediverse を利用する人たちにも注目する必要があります。Fediverse で多くの人たちが長い時間をかけて育ててきたプロジェクトが、実際に開花するのを見るのは非常にエキサイティングです。 

私たちは、新しい分野にアプローチする際にはいつも Fediverse のコミュニティやエキスパートたちに相談しています。Fastly には、パフォーマンスの高い Web の世界を牽引している大勢の仲間が存在し、その多くが新しいテクノロジーを率先して受け入れています。そしてその中には、Fediverse の初期の頃から連絡を取り合っている人たちもいます。私たちは Mastodon</u> インスタンスを管理したり、Fediverse 向けに新しいクライアントやアプリケーションを構築したり、あらゆるソーシャルなものに ActivityPub</u> を実装したりして Fediverse の第一線でその発展に取り組んでいる人たちからさまざまなことを学んでいます。そして、そのような人たちとの対話を通じて、Fediverse の発展を促進するベストプラクティスやツールに関するアイディアをまとめています。

前回の記事でも触れましたが、Fastly の Fast Forward プログラム</u>では、すでに複数の大規模な非営利インスタンスとコラボレーションを開始しており、ここ最近の使用量の大幅な増加に合わせてシステムをスケールできるようサポートしています。(Fastly は、Mastodon を代表するインスタンス</u>の「Mastodon.social」と「Mastodon.online」をサポートしています。) また、Fastly の最低料金設定が小規模のユーザーにとって壁となるというフィードバックにも私たちは注意深く耳を傾け、予想外のコスト発生を心配せず気軽に Fastly のプラットフォームを使用してテストしやすくするために、料金設定をシンプルかつ明確にすることに取り組んでいます。

さらに、次々に登場している新しい Fediverse サーバーやアプリケーションも楽しみです。これらの一部は、Glitch</u> ですぐにリミックスすることができ、非常に簡単に独自の Fediverse サーバーをセットアップしたり、グローバルな究極のスケーリングとパフォーマンスを求めて Fastly のエッジ・コンピューティング・プラットフォームで動作する新しいシステムを構築したりすることが可能です。undefined私たちは現在、これらのツールに Fastly の Fanout テクノロジー</u>を活用する可能性に注目しています。このテクノロジーの設計パターンは、Fediverse で実現される興味深いインタラクションの大部分において非常に重要であるためです。

Fediverse の創成期から多くの人たちが Glitch コミュニティで ActivityPub アプリケーションやツールを構築してきましたが、Glitch で今後もイノベーションが促進されることを期待しています。端的に言えば、Fediverse 向けのアプリケーションやボット</u>の構築において、最適な環境を提供することを私たちは目指しています。現在、Glitch Fediverse アプリケーションの開発に取り組んでいる方は、ぜひお知らせください</u>。長年にわたり、この分野で素晴らしいものを開発してきた活発なコミュニティに参加し、皆さんの取り組みを共有してさらに強化しましょう。undefined 

今日の多くのシステムの構築・運用で求められる複雑さやストレス、技術的な負担を抱えることなく、完全にオープンスタンダードのテクノロジーを使用して誰もが簡単に独自のインスタンスを実行するのに役立つエキサイティングなニュースを今後もご報告します。また、ActivityPub を実装してスケーリングや大規模なインスタンスの管理、分散型ソーシャルネットワークが機能する方法を決定するシステムの設計に取り組んでいる素晴らしい方々を近いうちにご紹介する予定です。Fastly の Fast Forward プログラムに関する詳細、または同プログラムへの参加にご興味がおありでしたらこちら</u>からお問い合わせください。 

将来の見通しに関する記述について

このブログ記事には、Fastly の想定や仮定、およびこの記事の公開時に Fastly が入手できた情報に基づいた「将来の見通し」に関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述には、既知および未知のリスク、不確実性、ならびにその他の要因が影響する場合があり、これらによって実際の結果、パフォーマンス、または成果が同記述において明示的または暗示的に示されたものと実質的に異なるものとなる可能性があります。これらの記述には、見通しやガイダンスを含む今後の財務パフォーマンスや事業パフォーマンス、当社のプラットフォームの需要、市場開拓の取り組み、当社の長期戦略を実行する能力などに関する記述が含まれますが、これらに限定されません。法律で規定される場合を除き、Fastly はこれらの将来の見通しに関する記述を公に更新する義務、および実際の結果が同記述において予想されたものと実質的に異なる可能性がある理由について更新する義務を負いません。これは、将来的に新しい情報が入手可能になった場合でも同様です。実際の結果が実質的に異なる原因となり得る重要な要因は、Fastly が米国証券取引委員会 (SEC) に提出するレポート (2022年12月31日に終了した事業年度の Form 10-K による年次報告書を含む) に随時詳述されます。SEC に提出したレポートのコピーは Fastly の Webサイトに掲載されており、また Fastly から無料で取得することができます。