デバッグを容易にする Compute Log Tailing UI のベータ版が公開
Fastly のリアルタイムログは、エッジアプリケーションからお客様が選択したログストレージ先へのエンタープライズレベルのログ配信を実現する、業界トップクラスのソリューションです。しかし、サードパーティのログ管理サービスを作成・設定して、追加料金を支払うのは、開発段階におけるエッジアプリケーションの迅速なアドホックデバッグには適していない場合があります。
この問題を解決するために、Fastly はまず Fastly CLI にライブ Log Tailing を導入し、お客様や開発者が開発環境でリアルタイムログストリーミング機能を利用し、Compute サービスを可視化できるようにしました。
Fastly CLI は、エンジニアが通常コードベースやコマンドラインで作業する開発やデバッグに大変便利なツールです。しかし、ブラウザで可観測性のメトリクスやダッシュボードを確認する場合に、使いづらさを感じることもあります。Fastly が新たに開発した C@E Log-Tailing UI は、こうした問題を解決してくれます。
Fastly コントロールパネルで、重要なサービスメトリクスやダッシュボードと一緒にライブログデータを確認できるようになりました。同時に、これまでどおり、リアルタイムおよび過去のメトリクスにもクリックひとつでアクセスできます。
Log-Tailing UI は、Edge Observer (ベータ版) の一部として利用できます。Edge Observer はお使いの Fastly サービスすべての健全性とパフォーマンスを把握、モニタリングするための新しいエントリーポイントです。カスタムダッシュボードやリアルタイム/履歴表示、メトリクスを並べて比較できる機能を提供し、すべての Fastly サービスをワンストップで観察できる可観測性ツールとして機能することが期待されています。
以下が可能になりました!
「stdout」と「stderr」ログ間のフィルタリング
ログのライブストリーミングの一時停止または再開
ログとメトリクスを同じインターフェイスに表示
ぜひ試してみませんか?
support@fastly.com までお問い合わせいただき、Fastly の Edge Observer (ベータ版) で新しい Log Tailing UI 機能をお試しください。